2013年10月31日木曜日

リオハのワイナリー

第2回目の私のツアー。みなさんとリオハ、そしてバスクを巡って来ました。
食いしん坊さんたちと毎日、美味しいテーブルを囲み、食の話も尽きず、楽しい旅行となりました。

前半はリオハでのワイナリーめぐり。
美しく紅葉しはじめたぶとう畑が続くリオハ。
老舗はもちろん、建物自体もオーソドックスなものからモダンなものまで
点々と現れる数々のワイナリー。ワイン街道を走るだけでもワイン好きには
たまらないはずです。

そんな中、今回は3軒のワイナリーを訪れました。
どこも独自の伝統を守りながらも新しいワイン造りにも熱心で、
個性豊かで誇り高いワイナリーばかりでしたが、私が一番心地良かったのは、
レメリュリ(Remerulli)。

Labasutidaの村の中にあるワイナリー、ぶどう畑が続く中に細く練ったような車道にてバスの
ドライバーさんが道に迷っている所、偶然にもテルモ・ロドリゲスさんに遭遇。
カジュアルながらこだわりあるワインを追求なさってるレメリュリの3代目。
トレードマークのちょっと長めの髪と愛嬌ある笑顔。私たちのバスにさっと乗り込んで来て、
挨拶してくださった。この人の造るワインの斬新なラベルもさることながら、
ご本人のお人柄なりも印象的でまたいっそう忘れられない存在となりそうな予感。



たどり着いたレメリュリの見学できるワイナリーは小さいながらも清潔で美しく、
一族の品の良いこだわりが感じられます。なんとも居てほっとする感じ。
ま、ワイナリーでほっとしてどうするんでしょ。。




そして楽しみにしていた昼食がまた素敵でした。
妥協せず、良い素材をチョイスしていると料理のひとつひとつが主張しています。
甘くてコク深い味のトマトのサラダからはじまり、炭火焼のモルシージャ、赤ピーマン。
スターターからどれもレメリュリのワインを引き立てています。


     リオハの郷土料理「じゃがいもとチョリソーの煮込み」。


2代目奥さまが集めていらしたという陶器。
この大きな陶器は「マタンサ」の時に使うためのグラナダ焼きだそう。

仔羊の炭火焼はぶどうの枝を使うリオハのぶどう畑やお祭りの時の伝統料理。



香ばしい羊のぶどう枝の炭火焼


デザートは洋梨の赤ワインコンポート。一人ひとつって豪快!



食後はテンプラニージョのかわいらしいぶどうが枝いっぱいに実っている、
ぶどう畑を少しだけ散歩しました。
広がる青い空と新鮮な空気に心も洗われるようなひとときでした。



あ!ぶどうをつまみ食いしてるのはだれかな。。。


ワイナリーは一度訪ねたら、それで満足でもう一度行く気にはなかなかなれないものですが、
ここは違う時期にぜひまた訪れたい。そんな気にさせるワイナリーでした。









2013年10月14日月曜日

ラテンビート映画祭

おはようございます!
またすっかりブログ離れしてしまいましたが、
ラテンビート映画祭」、東京は今日が最終日です!
なんで、今ごろ〜〜!!

今日はスペイン映画「ふたりのアトリエ」が上映されます。
忙しさに、今回も行きそびれ、楽しみにしていたアルモドバルの新作を観そこねました。。涙。。
1月まで待つことになりそうです。。
私は今夜も行けるか危ういですが、
みなさん、ぜひ!(当日チケット確認のうえ!)

最近観た「メキシカン・スーツケース」「ポルトガルここに誕生す」のこともぜひ近くアップさせてくださーい!
(「ポルトガルここに誕生す」も11月1日まで!もうすでにレイトショーだけかも!)

取り急ぎ!