ブルゴスに向かいながら、これだけは外さないぞ!と思った料理たち。それを食べずに目移りしている自分の姿を想像するだけでイラっとしますからね。。。
どれもブルゴスの代表的な料理。そして大好物!
まずは「カスティージャのスープ」ニンニクのスープです。生ハムや肉が入り卵は溶いてあるタイプを小さなメソンで食べました。体がぽっかぽかになって、汗までかいちゃった。おそらく疲れた体もこれですごく元気が出たはず。
大好物の豚の血とごはんのソーセージ「モルシージャ」。これは卵炒めを町外れのバルで食べました。ふわっとしたスクランブルエッグと細かく切ったモルシージャ・・あ~今でも恋しくなる。。
そしてブルゴスと言えば「ケソ・デ・ブルゴス」、真っ白な姿が美しい羊のフレッシュチーズ。デザートとしてはちみつをかけて食べます。幸せ過ぎる。私が食べたお店では「おじいちゃんのブルゴスチーズ」ははちみつとくるみ、「おばあちゃんのブルゴスーチーズ」にははちみつと松の実という選択を強いられました。もちろん迷って頭を抱えてしまったことは言うまではありません。
この3つだけは外しませんでした!いやいや、でもブルゴスには豆料理や仔羊など、まだまだ美味しいものはたくさんあるのですよ!
そういえば、ブルゴスのホテルは大正解で、一人旅の疲れを癒すのには最適でした。
お部屋にこのような出窓があったのです。
大聖堂が観える部屋を予約していたのです。目の前には道路を隔てて川が流れ、その向こうに美しい大聖堂が臨めます。
連夜たっぷりのサラダと修道院のモストパンに赤ワイン。MacBookからショパンを流して。
ひとりでさびしそう?? ふふ・・確かに。でもずっと引きずってた慌ただしかった夏の日々の疲れさえも癒され、美しい夜景とワインに心洗われたのでした。
ブルゴスではさらに修道院のお菓子を訪ね、マドリッドに戻ってから近郊の修道院を5カ所ほど訪ねました。ということで修道院のお菓子の備忘録、まだまだ続きます。今年中に記せるかしら。。。