今回のみなさんとの旅行ではサン・セバスチャンにて”ムガリッツ”と
”アルサック”の食事を楽しみました。
ムガリッツはミッシュラン2つ星、そして世界ベストレストラン50の常連さんで、
今年はランクダウンして4位でしたが、選ばれた49人のシェフたちが選んだベストレストランに
選ばれたお店。
美しい厨房。
厨房でそれぞれに渡されたマカロン。一見チョコレート風ですし、味もチョコレートっぽいけれど、
実は豚の血なんですって!
「けっして固定概念で味わってはいけません」との説明から、
テーブルに案内され食事がはじまります。
そのお言葉どおり、固定概念から脱しないと全く受け入れられない、
説明がなければなんだか分けわからない料理が出てきます。
これぞ創作料理の醍醐味。次から次と色々と工夫をこらして、
目と舌を楽しませてくれました。
これはデザートのひとつで、果物やハーブを混ぜ込んだ紙のようなスライス。
ほんのり果物の酸味と甘味が口の中で広がる、印象的な一品でした。
似たものが和菓子にあったような。。
最後の夜、みなさんと楽しんだのは、
ミシュラン3つ星を20年以上も獲得し続けているアルサックのほうもびっくりの連続。
そして思わず笑ってしまったり、こちらも考え抜かれた創作料理が次々と
テーブルの上に登場します。
これにはびっくり。ど〜んと登場したのは、
実は海藻で作ったというおせんべいみたいなもの。
中にはアンコウ料理が。
緑の物体は完食とはいきませんでしたが、
ほんのり磯の香りとアンコウ料理が日本人の私たちをうならせる味!
てんとう虫のサンバ的なデザート。
トニック缶をそのまま器にしたり、タブレット型端末を器にして演出してみたり、
今回はなんだかやんちゃな設定でした。大好きなアルサックに落ち着いた雰囲気を
求めてしまう私はコンサバなのかしら。
でも、やっぱり美味しいのはさすがです。
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